東日本大震災の教訓や、「杜の都」と呼ばれる市域の8割がみどりで覆われる豊かな環境を市民とともに守り育んできた歴史を踏まえて、仙台市ではあらゆる施策に防災と環境配慮の視点を織り込んだ「防災環境都市づくり」を進めています。
SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」のターゲットにも掲載される「仙台防災枠組2015-2030※」の採択地として、東日本大震災の教訓を発信し、世界の「防災・減災」への貢献を目指しています。
令和5年2月には、東北大学災害科学国際研究所と連携し、自治体として初めて仙台防災枠組に基づく取組みの中間評価を行っており、採択地として取り組みの成果を発信しています。
※仙台防災枠組2015-2030:2015年、「第3回国連防災世界会議」において採択された国際的な防災の指針。同年に採択されたSDGsやパリ協定とともに、2030年に向けた三大グローバル・アジェンダと呼ばれている。
「杜の恵みを活かした、持続可能なまち」を目指す環境都市像として掲げ、地球温暖化対策やプラスチック資源循環等に率先して取り組んでいます。